IT産業の今と昔

IoTを用いたサイネージについて

サイネージは、工事看板や商品・店舗の案内など幅広い分野で導入されています。IoTを活用したデジタルサイネージでは、表示される内容を工事現場の作業進捗や商品の仕様変更などに追随して、パソコンから表記を臨機応変に変更できます。具体例としては、複数のコンテンツを曜日ごとに表示し分けたり、天候によって表記内容を変える、工事現場周辺の利用者の動線を工事の進捗に合わせて変更するなどです。日本DID株式会社では、サイネージのIoTとしての用途をさらに拡張して、常時だけでなく有事の際にも適応ができるような表記方式を提案しています。従来からあったパソコンによる表記の変更ではなく、放送波にデジタル化された信号を乗せて、遠方にある複数の表示板に同時に最新情報を表示させるシステムを開発しました。大規模災害発生時の緊急情報は、迅速に同時に複数の表示をすることが求められます。

放送波を用いるので、ネット回線が切断されても継続して一斉同報ができることに加えて、電波の帯域の有効活用のための適切な多重送信が実現可能になります。